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ダウンアンダーセイリングジャパン イベント情報

画像 ROLEX FASTNET RACE 2015
ROLEX FASTNET RACE 2015
開催日程 2015/08/14 — 08/31
開催場所 Cowes United Kingdom
備考

TEAM DROP BEAR(UK)
Eric Schoefbeck (AUT)
Gavin Ferguson (UK)
John Jones (UK)
John Reivers (UK)
Scott RusselI (NZL)
Simon Aitchison (NZL)
Stewart Morris (UK)
Vaughan Luff (NZL)
Satoshi Muromatsu (JAPAN)

この大会は90年以上続いている伝統のある大会です、もともとADMIRAL CUPの中のオフショアレースが独立してFASTNET RACEとなった訳ですから、ADMIRAL CUPでもあるわけです。

Sydney Hobart Raceも大きな大会ですが、やはりこの大会の凄いところは300艇を優に超えるエントリがあることです。

スタートラインはもはや縁日の参道状態、Sydney Hobartは3レイヤースタートでしかも参加艇は110艇くらいですからさほど激混みはしませんが、このレースは小型艇からマキシまでが時間をずらして同じ海面からスタートなので本当に大変です。

comama.jpg
遥か後ろから来たCOMMANCHがすぐ後ろに迫ってきます


スタートしてからはイングリッシュチャネルをもの凄い数のヨットがアイルランド沖にあるFastnet Rockを目指すのです。

fastnet.jpg

この海峡は天候が変わりやすく、正直天気予報はまったくアテになりません。大しけになったかと思えばカームだったりとコロコロと変わります。












cowes week.jpg
スタート地点のCowesではFastnet Raceに先立ってCowes Weekが開催され、多くの艇がこのレースにも参加します、したがって小さな島Cowesは数万人のヨット関係者で大賑わいするのです。




このレースは過去、嵐で死者がたくさん出たことでも有名です、それほどイングリッシュチャネルから大西洋にかけては天候が変わりやすいのでした。




海外チームに属しているとやはり落水は心配です、クルーワークでも気を抜けません。


しかし、この大会に関してはずっと穏やかというか風がなさすぎて、潮に流されてアンカーを打ってロックしないように風を待ったりと逆の意味で大変でした。ストレスの連続です。

map fastnetrace.jpg

3日目からようやく風が吹き出して順調に進みます、ずっと吹けば3日程度の600マイルですが風が弱いとなかなか厳しいものがあります。


それでも大型のトリマランのSPINDRIFTやSuper MaxiのCOMMANCHEは2日目の夜にはフィニッシュ地点のPlymous Yacht Heavenに到着していました。




我々もそこそこの風に乗り、無事にFASTNET ROCKを回航することができました。

fastnetore.jpg
ここまでは主にヘッドセールトリマーでしたがここからは風があがりミッドバウに入りました。というのもジブのフットが避けたり、スピンがバーストしたりとバウ方面でのトラブルが増えた為です。



フィニッシュまでは同型艇とマッチレースになり、かなり長い時間バトルが続きました。ようやく5日かけてPlymousに無事フィニッシュしました。


drop bear.jpg

Sydney Hobartの時のようにゆっくりくつろぐ時間もなく翌朝はホームポートのHambleに向けての回航でした、つかのまのビールタイムを一緒に戦ったクルーたちと過ごしました。





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